地方創生戦国時代を勝ち残る未来戦略
四国東部に位置し、県土の8割を山地が占める徳島県。観光面では、世界三大潮流の1つである鳴門海峡の渦潮や、約400年の歴史がある阿波おどりなどで知られている。産業面では、医薬品やLED、リチウムイオン電池をはじめとする多くの製造業が集積。県外企業のサテライトオフィスも多く、移住者数は増加傾向にある。徳島県は現在、蓄電池産業の集積により雇用拡大や所得向上を図る「徳島バッテリーバレイ構想」に取り組むとともに、同県の魅力を世界へ発信する地域外交に力を入れている。
CONTENTS
「正直」をキーワードに業界の常識を覆す
(花岡 秀芳 はなおか 代表取締役会長CEO)
新たなビジネスモデルで地域社会を幸せにする
(藤崎 耕治 GF 代表取締役)
サービスを科学して品質を保証する
(植田 貴世子 クラッシー 代表取締役)
いちごの周年栽培を活かし、地域を活性化
(関 成章 ミカモフレテック 取締役社長)
捨てられていた柚子を「宝の山」に
(三澤 澄江 柚りっ子 取締役)
IoTスマート養殖技術で水産業改革
(岩本 健輔 リブル 代表取締役 CTO)
地域に根付いたプロeスポーツチームへ
(宮本 全人 DopeNess 代表社員)
徳島発、世界につながる森林資源の活用
(吉田 基晴 四国の右下木の会社 代表取締役)
独自のゲノム編集技術を低コストでツール提供
(竹澤 慎一郎 セツロテック 代表取締役社長)