四国銀行 地域活性化×デジタル化で新たな産業を生む

高知県に根差し、地域とともに発展してきた四国銀行。人口減少による人手不足を筆頭に様々な課題がある高知県の地域経済を、未来に向けどのように支えていくのか。「地域と産業を牽引するベスト&リライアブル カンパニー」を掲げて事業を展開する同行の小林達司頭取に話を聞いた。

小林 達司(株式会社四国銀行 取締役頭取)

課題解決支援と経営体質の
強化で、ビジョンの実現へ

1878年に創業し、四国全域等で事業を展開する四国銀行。同行は現在、2032年度までの10年ビジョン「地域と産業を牽引するベスト&リライアブル カンパニー」の実現に向け、「中期経営計画2023」に取り組んでいる。

「今後は人口減少のみならず、政治・経済・社会・技術といった様々な分野で環境変化が加速するでしょう。このような中で当行が必要とされる存在であり続けるためには、受け身の姿勢ではなく、能動的に地域のために何ができるかを考え行動する、地域と産業の成長を牽引する組織となる必要があります。ビジョンには、それに向けて挑戦していくという思いを込めました」と取締役頭取の小林達司氏は語る。

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