イズミ 地域に不可欠な店として成長し続ける

本拠地の広島県をはじめとした中国地方と四国および九州に、大型商業施設やスーパーマーケットなどを展開するイズミ。濃いピンク地に白抜きの文字で「youme(ゆめ)」と書かれたロゴを掲げる大小さまざまな店舗は、地域の人々にとって日常的に利用する、親しみ深い存在となっている。

町田 繁樹 株式会社イズミ 代表取締役社長

31年前の九州戦略が
ターニングポイント

食料品や衣料品の直営店と数々のテナントからなる大型ショッピングセンター(GMS)「ゆめタウン」、車で5分圏内にあり、「日々の生活に寄り添う」ことを掲げたスーパーマーケット(SM)「ゆめマート」、近隣型ショッピングセンター(NSC)「ゆめモール」など、様々な業態を展開するイズミグループ。原点は終戦の翌年に創業者の故・山西義政が広島駅前に出した露店で、現在はイズミ本社とグループ企業が運営する店舗を合わせて264店舗(2026年5月末現在)。従業員数はパート社員も含めると2万3000人を超えるまでに成長した。

これまでの歴史を振り返り「ターニングポイントの1つは1995年から出店地域を関西から九州へと転換した九州戦略です。当時の九州にはまだ競合する大型GMSが少なかったことから、投資のベースを九州へと移行。現在も店舗の6割が九州です」と話すのが、代表取締役社長の町田繁樹氏だ。6年前に他界した創業者のDNAは今なおイズミのコアであり、町田氏は「創業者が遺した、商売をする上で大切なことが書いてある『50訓』を読んでから仕事をすることが日課」だという。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り78%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。