大瀬商店 大島紬の用途を拡げ、日常に大島紬のある生活を提案

鹿児島県の伝統工芸品の大島紬だが、近年、生産量は年々減少傾向にある。1930年創業の大瀬商店は、大島紬の産業を守るため、約20年前から着物以外の用途への事業転換に取り組んでいる。同社代表で、本場大島紬織物協同組合の理事長も務める大瀬輝也氏に、これまでの軌跡と今後の構想を聞いた。

大瀬 輝也(有限会社大瀬商店 代表取締役社長)

鹿児島県の奄美大島や鹿児島市周辺を産地とする、伝統工芸品の大島紬。もともとは庶民の普段着だったが、江戸時代以降は薩摩藩への上納品となり、現在では絹織りの高級和装の代名詞となっている。世界三大織物の一つにも数えられ、1着で100~200万円以上するものも珍しくないが、生産量は年々減少傾向にある。そんな中で、大島紬の用途を着物以外に拡げようと20年前から取り組んでいるのが、大瀬商店だ。

大瀬商店は、大島紬の反物製造元として1930年(昭和5年)に、現代表の大瀬輝也氏の祖父が創業した。

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