リバーバンク 「文化の地産地消」から始まる地域づくり
鹿児島県南九州市にある「リバーバンク森の学校」は、森に囲まれた廃校を再生した複合自然体験施設だ。毎年開催する野外フェスティバルの求心力もあり、周辺地域に若い移住者も増えてきた。運営を担う一般社団法人リバーバンク代表理事の坂口修一郎氏に、活動に込める想いと今後のビジョンを聞いた。
森に囲まれた廃校を拠点に
13回目を迎える野外フェス
鹿児島県南九州市川辺町にある「リバーバンク森の学校」では、2010年から毎年「グッドネイバーズ・ジャンボリー(GNJ)」と名付けた野外フェスティバルが開かれている。音楽だけでなく、クラフトやアート、スポーツまで、ジャンルを超えてさまざまなコンテンツが集まるイベントだ。
会場の「リバーバンク森の学校」は日頃、アウトドアイベントや各種ワークショップの拠点となるほか、企業研修に使われることもある。今年からはメンバーシップ制度「リバーバンク森の学校 友の会」を開始し、共に学び、遊び、楽しみながらつながる、ゆるやかなコミュニティづくりを構想している。
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