子育て世帯向けマーケティング「3つの特徴」 変化に新ビジネスの種
少子高齢化が進むなかで、子育て向けビジネスにはどのような可能性があるのか。120万世帯が登録する子育てプラットフォームを運営するコズレ取締役の早川修平氏に、子育て世帯向けマーケティングにおいて押さえておくべき特徴と、同社の最新調査からみられる「変化」について話を聞いた。

早川 修平(株式会社コズレ 取締役)
子育て世代へのマーケティングで
押さえるべき「3つの特徴」
「子育ての喜びをもっと大きく!」を経営理念に掲げ、2013年に創業したコズレは、子育てに関する情報発信やコミュニティ運営、企業のマーケティング支援などを展開している。
「創業当時は子育て関連の情報が少なく、ブログを探して読む程度でした。でも、第一子の子育ては知らないことばかりなので、情報入手にストレスがあると子育てが大変なものになりかねません。情報を提供することで安心して子育てができる環境をつくりたいという思いがコズレの原点です」と話すのは同社取締役の早川修平氏だ。
2016年からは会員制サービスである「cozreマガジン」を運営し、子育てのプラットフォームを形成。現在は登録者が120万世帯にのぼり、年間約100万件のアンケート回答を収集することで「子育てのビッグデータ」(早川氏)を日々蓄積していることが最大の強みになっている。また、「コズレ子育てマーケティング研究所」も設立し、子育て世代に対するマーケティングへのポイントなどを情報発信している。
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