稼ぐ農業の転換点
不安定な世界情勢に気候変動による干ばつや水害の激甚化が加わり、食料を輸入に頼る日本ではその安定供給確保が国としての重要課題になっている。今後の自給率向上のためにも、農業で稼げる体制の構想が必要だ。輸出促進ほか国産品の需要拡大、事業者が安定した収入を得られる収益化、農業に欠かせない資材や人材の確保を含む持続可能性向上の3つの視点から、農林水産業の構造転換を展望する。
CONTENTS
編集部総論・数字で見る 大きく動く日本の農業と事業機会
月刊事業構想 編集部
輸出・フードテック推進と中山間地域の持続可能性 稼ぎ出す農林水産業
鈴木 憲和(農林水産大臣)
優良な種苗で支える農業・園芸文化 一粒万倍の精神で発展に貢献
瀧井 傳一(タキイ種苗 代表取締役会長)
輸出大国を目指せ 検疫を含む輸出バリューチェーンを構築
上山 健治(農研植物病院 代表取締役/CEO)
「白いちご」のイチゴラス 世界12カ国へ届く高付加価値戦略
森川 竜典(イチゴラス代表取締役)
九条ねぎ一筋でチャンスをつかむ 「100億円」を見据えた農業変革の挑戦
山田 敏之(こと京都 代表取締役)
産地直送と6次産業のパイオニア 自社生産と加工・販売の両輪で差別化
涌井 信(大潟村あきたこまち生産者協会代表取締役社長)
国内農業を「儲かる農業」に変える 非農業企業の新規参入を支援
内藤 祥平(日本農業 代表取締役 CEO)
一次産業における現場の課題に寄り添う 持続可能な農業支援を多角的に形成
上野 耕平(YUIME 代表取締役)
課題が山積する林業を持続可能な産業へ 林業にチャンスを見出し、改革へ決
芦田 拓弘(あしだ 取締役))
農業・畜産分野に参入 一次産業を持続可能にアップデート
井上 陽介(ユーグレナ 執行役員 アグリカンパニー長)
文科省の支援事業も後押し、地域連携も強化 広がる「農」の学び舎
月刊事業構想 編集部
課題解決から導くイノベーション 各国で活発化するアグリテック起業
月刊事業構想 編集部