林業・林政DX・カーボンクレジット創出・販売までを実現

銀行が異業種である林業・林政DXの世界へ――。住信SBIネット銀行は新会社を設立し、独自で開発した林業・林政システムを自治体へと提供している。同社を率いるのは、BaaS事業など数々の「日本初のサービス」を生み出してきた円山法昭氏だ。同氏に参入の背景や今後の戦略について聞く。

円山 法昭(住信SBIネット銀行 代表取締役社長〔CEO〕)

異業種領域である
林業・林政DX事業へ参入

住信SBIネット銀行は2023年10月からカーボンクレジット事業および林業・林政DX事業に参入し、その推進を行う新会社として株式会社テミクス・グリーンを設立した。主な事業は、林業・林政DXに関するコンサルティング、J-クレジット発行に関するコンサルティング・売買・媒介の2点だ。

金融機関である同社が新たな領域に参入した背景について、住信SBIネット銀行 代表取締役社長(CEO)の円山法昭氏は「2015年頃からオープンAPI、クラウド、モバイル、AI、ブロックチェーンの5つのテクノロジーに集中的に投資してきました。ブロックチェーンを活用した小売系サプライチェーンのプラットフォームを検討しましたが、ベンダーロックインの壁があり、それがない世界を探した末に農林水産業にたどりつきました。一次産業はITベンダーの参入が少ない状態だったのです」と振り返る。

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