森ビル 大企業特化の新事業創出支援で、大企業から日本を変える

森ビルが虎ノ門で運営する「ARCH」は、大企業の新規事業創出支援に特化した、世界初のインキュベーションセンターだ。開設から約3年が経過するなか、さまざまな業種の企業に新規事業を起こすカルチャーが根付いてきたという。これまでの経緯や今後の展望を、森ビルオフィス事業部の竹田氏に聞いた。

竹田 真二(森ビル株式会社 オフィス事業部営業推進部部長)

「都市を育む」会社として
企業の新事業創出をサポート

2020年4月に「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」にオープンした、大企業の新事業創出に特化したインキュベーションセンター「ARCH(アーチ)」。同施設の企画運営は森ビルが行い、米シリコンバレーが本拠地のベンチャーキャピタル、WiLも参画している。

約3800㎡の広さがある「ARCH」は、コワーキングスペースやセミナーなどを行う「マグネットルーム」、会議室、カフェ&ラウンジなどで構成

「森ビルは『都市を創り、都市を育む』をキーワードに、六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズのようなまちづくりを通じて、より豊かな都市生活の実現に取り組んできました。オフィスや住宅、商業・文化施設などの場を創るとともに、新たな需要を創出する仕掛けづくりもしています」と同社オフィス事業部営業推進部部長の竹田真二氏は語る。

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