数字で見る三重県 自動車や液晶パネルなどの製造業が盛ん

製造業の売上高に占める割合が最も多く、自動車などの輸送用機械や、液晶パネルの製造が盛んな三重県。全国有数の水産県で、志摩半島のリアス式海岸や黒潮が流れる熊野灘など、各地の特色を活かした漁業が行われている。農業では松阪牛やサツキ、みかんなどの生産で有名だ。

地域別の観光レクリエーション入込客数の推移

三重県全体の観光レクリエーション入込客数は近年順調に増加していたが、2020年は新型コロナの影響で入込客数は2852万5000人(対前年比66.3%)、観光消費額は3283億円と大きく落ち込んだ。地域別に見ると、入込客数が最も多いのはナガシマリゾートや湯の山温泉がある北勢エリアで、2番目に多いのは伊勢神宮がある伊勢志摩エリア、3番目は中南勢エリア。東紀州エリアは人口減少・過疎化・高齢化が進んでいる地域だが、入込客数も最も少なく、この地域の観光振興が大きな課題となっている。

出典:三重県

 

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