JETRO 大阪の食文化に乗せ、農産物・食品を世界へ

関西財界人のバックアップを受け、1951年に大阪に設立した財団法人海外市場調査会を前身とするJETRO。発祥の地である大阪にも本部を置き、地元企業の海外販路開拓に力を注いでいる。海外市場における大阪の農産物・食品のブランド戦略やコロナ禍の影響について、大阪本部の稲上氏に話を聞いた。

稲上 芳郎(日本貿易振興機構 大阪本部 農林水産・食品輸出アドバイザー JFOODOフィールドマーケター関西ブロック担当)

サミットや万博開催で注目の「OSAKA」ブランド

日本貿易振興機構・大阪本部(以下、JETRO大阪本部)および大阪府は、2021年9月29日から10月12日にかけて、香港で大阪の特産品を販売するPRイベント「大阪フェア」を開催した。大阪府内の15社が62点の食品などを出品。2021年ミスインターナショナル香港も会場を訪れて、豚まんやレトルトカレーなどを試食。自身のSNSから感想を発信した。

大阪フェアに来場したミスインターナショナル香港

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り87%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。