スシローを核にした、日本発の外食グローバルブランドへ

コロナ禍で外食産業が苦境に陥る中、回転すし業界で10年連続市場シェアトップを独走している「スシロー」を擁する、FOOD & LIFE COMPANIES。一軒のすし屋から始まり、日本発の外食グローバルブランドへの成長を目指しているという同社CEOの水留氏に、成長戦略と今後の展望を聞いた。

水留 浩一(株式会社FOOD & LIFE COMPANIES 代表取締役社長 CEO)

一軒のすし屋から始まった
「うまくて安い」を愚直に追求

うまいすしを、一人でも多くのお客様に、お腹一杯食べてもらいたい――。そんな思いを込めて1984年に大阪で創業した回転すし店が、今や国内店舗数600超を誇る回転すし最大手となった「スシロー」の原点だ。創業以来、37年間増収を続ける主力業態のスシローを筆頭に、「京樽」「回転寿司みさき」「鮨 酒 肴 杉玉」等のブランドを展開するFOOD & LIFE COMPANIESは、コロナ禍という逆風下でも国内外の出店を加速し、売上高1兆円のグローバル外食グループに向けて邁進を続けている。

スシローの強さの秘訣はどこにあるのか。FOOD & LIFE COMPANIES代表取締役社長CEOの水留浩一氏は、「無駄を省き、浮いたコストをお客様に還元すること」だと言い切る。

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