アンドピリオド 技術力と現場感を強みに、農業の課題解決に挑む
産地コーディネーターという、生産者と消費者をつなぐ役割を軸にした農産物直販プラットフォーム「ふるマル」を運営するアンドピリオド。規格外品などの小規模出荷に対応すると共に、サイト構築やマーケティングなどを生産者に代わって担うことで、既存流通とは一線を画すサービスモデルの全国展開を目指す。
藤中 拓弥 株式会社アンドピリオド 代表取締役
「98%が救われていない」
農業現場で実感した問題意識
アンドピリオド代表取締役の藤中拓弥氏が最初に起業したのは21歳のとき。福岡県で移動販売やショッピングモールでのカフェ運営など、幅広い事業に挑戦する中で、関心はビジネスの力で社会課題の解決を目指すソーシャルビジネスへと向かっていく。どうしたら課題解決に貢献できるのか、自分が取り組むべき課題は何かを考えるほどに、故郷の広島県への思いが募った。
「広島県は様々な品目の農産物を生産していますが、調べれば調べるほど、一次産業が大変な状況であることがわかりました。自分がこれまで培ってきたことを農業の世界で生かそうと、2017年に広島県の大崎上島に移住し、レモンなど柑橘類の栽培を学びながら、現場の生産者たちと交流を深めていきました」
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