新年企画 社会に活力を創出する 5つの潮流

新年・2024年はどのような年になるのだろうか? 不安定化する世界の中で、将来の予測はますます難しくなっている。一方で、過去30年間の停滞を脱し、未来に向かった前向きな投資をする機運が高まってきた。今回の特集では、活力にあふれた社会をつくるための5つの潮流、(1)政府の支援施策、(2)DX・GXによる課題解決、(3)若者・女性のアクティベーション、(4)リ・スタート、(5)AI・メタバースの活用、の一端をそれぞれ紹介していきたい。

 

CONTENTS

編集部総論 2024年を制度改革、イベントから予測
(月刊事業構想 編集部)

経産省 積極的な分野別支援で、日本経済を成長ルートに乗せる
(飯田 祐二 経済産業事務次官)

「異次元の少子化対策」分析 出生率上昇のカギとなる支援施策
(是枝 俊悟 大和総研 主任研究員)

COP28がドバイで開催 野心的な2035年目標の設定を求める
(月刊事業構想 編集部)

建設業「2024年問題」の本質的解決 DX・情報共有で実現へ
(野原 弘輔 野原グループ 代表取締役社長)

従業員エンゲージメントで「良い会社」を測る 日本初のISO認証取得
(坂下 英樹 リンクアンドモチベーション 代表取締役社長)

2024年、パリ五輪の追加種目に 若者文化と「ブレイキン」の可能性
(渡邊 マーロック 日本オリンピック委員会 ハイパフォーマンスディレクター)

NEXTBLUE 女性のウェルビーイング特化ファンドを組成
(井上 加奈子 NEXTBLUEパートナー)

60年先の未来を描く 自由な発想が起こすイノベーション
(吉田 一晴 TANAKAホールディングス執行役員 未来創り本部本部長)

日本橋兜町の今後の展望 カラフルなまちへ再開発を推進
(土本 清幸 平和不動産 代表執行役社長)

AIの倫理的利用のルール整備 国内外で人に役立つ活用を模索
(アンドリュー・アレクサンダー・アダムス 明治大学 ビジネス情報倫理研究所 副所長)

東京都など XRとメタバースのビジネス展示会を開催
(月刊事業構想 編集部)

関東大震災直後から都民の足に 社会の要請に応え続け100年
(櫻庭 裕志 東京都交通局・自動車部長)

新開業相次ぐ2024年 令和のまちと新しい移動手段
(月刊事業構想 編集部)