いわき市森林組合 CO2排出枠売買の認証へ 脱炭素と適正管理の両立図る
(※本記事は「いわき民報」に2025年5月16日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

市森林組合は本年度、二酸化炭素(CO2)の排出吸収量について、クレジット(排出枠)として売買できるようにする「J-クレジット」の認証を目指す。地元のガス会社にクレジットを購入してもらい、その収益を手数料を除いて森林所有者に還元することで、脱炭素社会の実現と適正な森林管理の両立を図っていく。
こうした動きを支えるため、市や地元関係者、農林中央金庫などを交えた「カーボンニュートラル・ふくしまいわき森守(もりもり)プロジェクト」が15日に始動した。
森守プロジェクトは市森林組合、県森林組合連合会、全国森林組合連合会、東部ガス、常磐共同ガス、農林中央金庫、いわき商工会議所、市の8者で構成されている。
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