2015年1月号
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プロジェクトニッポン 長崎県

データで見る長崎県 カステラ支出、タクシー支出が全国1位

月刊事業構想 編集部

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五島列島、壱岐、対馬などの島群を有する長崎県。海に囲まれ、海外との交流の中で育まれた独自の文化は、魅力的な観光資源の存在につながっている。

(1)平戸ザビエル記念教会堂

平戸市街地を見下ろす丘の上に建つ、尖った屋根が特徴の教会堂。教会脇に「ザビエル記念像」が建立されている。

(2)平戸オランダ商館

1639年に完成した、日本で初めての西洋の石造建造物とされる倉庫。平戸オランダ商館は、この倉庫を忠実に復元。

(3)九十九島

佐世保港の外側に200以上もの島々が点在し、島の密度は日本一といわれる。雄大な自然と、さまざまなアクティビティを満喫できる。

(4)長崎市・世界新三大夜景

長崎の夜景は、2012年にモナコ・香港とともに「世界新三大夜景」に選出。稲佐山公園など、夜景観賞のスポットも多い。

(5)長崎ランタンフェスティバル

毎年冬に行われる灯の祭典。期間中は、市内中心部が約1万5000個ものランタン(中国提灯)で飾られる。中国の旧正月を祝う行事「春節祭」に起源を持つ。

(6)出島

鎖国時代、西洋に開かれた唯一の貿易拠点として栄えた出島。復元・整備事業が進んでおり、日本の近代化の歴史を体感できる。

(7)グラバー園

明治時代に外国人居留地となっていた地域で、貿易商たちの邸宅、庭園を公開。園内は、数多くの花に彩られている。

(8)大浦天主堂

1864年に竣工された日本最古の現存するキリスト教建築物。聖堂内を飾るステンドグラスには、約100年前のものも。国宝に指定されている。

(9)軍艦島

明治時代に開坑し、約100年にわたり海底炭鉱として栄えた。1974年の閉山とともに無人島になっていたが、現在は年間約10万人が訪れる観光スポットに。

(10)雲仙地獄

至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、湯けむりが立ち上る。江戸時代のキリシタン殉教の舞台として知られ、遊歩道も整備されている。

(11)島原城

藩主・松倉重政によって、1618年から4年~7年の歳月をかけて築かれた。明治期に一度解体されたが、1964年に築城当時のように復元された。

(12)ツシマヤマネコ

対馬は、九州と韓国の間に位置する面積708㎢の巨大な島。原生林が多く残されており、ツシマヤマネコなど貴重な動植物が生息。

(13)壱岐夜神楽

壱岐島は、古くから朝鮮半島と九州を結ぶ海上交通の中継点。国指定重要無形民俗文化財の「壱岐神楽」は、700年の歴史を誇る神聖な神事芸能。

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「食」が表す交流の文化

長く海外との交流を育んできた長崎県。異質なものを取り込みながら、発展を遂げてきたその歴史は、独自の食文化にも表れている。

宴席などで食される「卓袱料理」は、和(日本)、華(中国)、蘭(オランダなどの西洋)の食がミックスされており、「和華蘭」という言葉でも表現される。多彩な料理が器に盛られており、それを各自で取り分けて、卓を囲んで和気あいあいと食すのがスタイルだ。

また、戦後には、ピラフ、スパゲッティ、トンカツを一つの皿に盛り付ける「トルコライス」が誕生。そうした独特の組み合わせを生み出す文化が、「交流のまち」にはある。

トルコライスの発祥は長崎 Photo by ume-y

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