エナウム 廃棄物を分別せずにエネルギー変換する技術の事業化を推進

マイクロ・エナジー社の橋本芳郎氏が開発した、非分別の廃棄物をエネルギーに変換する技術・WTEを事業化するために、4人の専門家が集結し、2025年10月に立ち上げたエナウム。国内資源を有効に使うことでエネルギー供給の安定化に寄与するWTEの社会実装がいよいよ始まろうとしている。

廃棄物がエネルギーに変わる
SF映画の世界が現実に

映画『バック・ドゥ・ザ・フューチャー』に登場する「デロリアン」という車が、バナナの皮や缶飲料の飲み残しを燃料にして時空を超えて旅をするシーンを覚えている人も多いだろう。WTE(Waste to Energy)は、まさにそれを実現する技術だ。廃プラスチック、家庭ごみ、下水汚泥、震災がれき、農業廃材、森林バークなど、炭素を含む有機物ならば分別せずに処理をしてエネルギーを生み出すことができる。

その革新的技術であるWTEを開発したのはマイクロ・エナジー社の橋本芳郎氏で、WTEを事業化するために、設立されたのがエナウムだ。橋本氏はエナウムの最高技術責任者となり、化学をベースにしたマーケティングを専門とする起業家・早川昇氏が代表取締役を、触媒技術と材料開発の専門家である深萱正人氏が最高価値責任者を、エネルギー事業開発と資金調達を専門とする長谷川透氏が最高財務責任者を、それぞれ務める。

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