德田商店が吉寅商店を事業継承 山陰の物流網構築と地域商社機能強化へ
(※本記事は「食品新聞」に2026年8月19日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

德田豪社長
鳥取市の食品卸、德田商店は8月1日付で島根県西部・浜田市の同業、吉寅商店の事業を引き継いだ。德田豪社長が新会社・TK吉寅商店の代表も兼務する。人口減少が著しく、「過疎地が至る所にある」という山陰エリアにおいて、「しっかりとした物流網を構築しなければならない」と強調する德田社長に話を聞いた。
──事業を引き継いだ経緯を教えてください。
德田 山陰には過疎地が至る所にあり、このままでは荷物が届かなくなる。地場の問屋が力を合わせ、物流網をしっかり構築する必要があると以前から考えていた。
そのような中で、1年ほど前に仲介業者から吉寅商店の話をいただき、前向きに検討したいという思いで幾度となく訪問した。黒川久嗣社長も同じ思いで、実際にどうすれば実現できるかという話し合いをしながら、今年の春ごろ正式に決めた。
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