データ活用から宇宙旅客輸送まで ANA HDが狙う宇宙ビジネス

長期戦略構想に「宇宙」を盛り込み、航空事業と並ぶ主力ビジネスに育てようとしているANA HD。4月に発足した宇宙事業チームは、社外組織と連携しながら、実証実験・研究開発を進める。地方の空港のスペースポート化をきっかけに、地域企業が宇宙とつながりを持つ可能性が出てきた。

右から、ANAホールディングスグループ経営戦略室事業推進部の宇宙事業チーム チームリーダーの鬼塚慎一郎氏、執行役員でグループ経営戦略室事業推進部長の塩見敦与氏、同チームの松本紋子氏

航空会社は、普段から最も宇宙に近いところでビジネスをしている企業といえる。日本では航空機パイロットは、研究者や医師と並ぶ宇宙飛行士の供給源になっている。ANAホールディングス(ANA HD)は、2015年に発表した「ANAグループ長期戦略構想」の裏表紙に「次は、宇宙へ」というメッセージを掲載。宇宙関連企業との連携や投資を開始した。

2018年1月に立ち上がった宇宙事業化プロジェクトは、2021年4月、グループ経営戦略室事業推進部の「宇宙事業チーム」として組織化された。そのチームリーダーである鬼塚慎一郎氏、同チームの松本紋子氏、執行役員でグループ経営戦略室事業推進部長の塩見敦与氏に、ANA HDの宇宙ビジネスについて聞いた。

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