メンテモ 自分たちの力を生かせる市場で新規事業を開拓

鈑金塗装などの修理からオイル交換、車検、タイヤ交換まで、自動車整備の全てがネット予約で完結するサービス「メンテモ」。運営する株式会社メンテモは、創業当初はチャットサービス「NYAGO」をヒットさせたが、その後事業転換して現在に至る。同社の今後の構想について、代表の若月氏に聞いた。

若月 佑樹(株式会社メンテモ 代表取締役)

高校時代に起業し
チャットサービスがヒット

山梨を拠点に、自動車整備のネット予約サービス「メンテモ」を運営する株式会社メンテモ。同社を経営する若月佑樹氏は、高校卒業後、同社を起業し、「メンテモ」の前にはチャットサービス「NYAGO」を立ち上げるなど、様々な事業を展開してきた。

若月氏が起業に至った理由の1つには、親族の影響があるという。

「うちは山梨の経営者一家で、父方は宝石業を、母方は自動車鈑金業を営んでおり、私は幼い頃から自分で商売をやることに対して非常に興味がありました。そういう中で、高校時代にプログラミングの仕事をしていた時に、インターネットを経由して、たまたま東京のスタートアップの仕事を受けました。そして、その会社の社長に誘われて、高校3年生の終わりにその会社に入社したのです。東京では昼夜問わずずっと働いていましたがすごく楽しくて、自分も将来こういう仕事がやりたいと思い、思い立ってすぐに起業しました」と若月氏は語る。

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