都市から離島まで 東京都のDX最前線

東京都は8月10日、都内区市町村のDXに向けた取り組みを表彰する「Tokyo区市町村DX賞」の受賞団体を発表。都市部から郊外、離島まで、住民サービスの高度化や自治体業務の効率化を目指したユニークな自治体DX事例が多数表彰された。

8月10日「Tokyo区市町村DX賞」表彰式の模様

ベンチャーと協働
介護予防ポイント制度を実証

八王子市はベンチャー企業のベスプラと協働で、スマートフォンアプリを活用した介護予防ポイント制度「てくポ」を開発した。関東経済産業局のマッチングイベントを通じて八王子市はベスプラと出会い、同社が運営する、脳科学に基づいて脳の健康維持・増進するスマートフォンアプリ「脳にいいアプリ」を本制度に活用。アプリの提示する適切な運動・食事目標を達成した場合や、市が定めるイベントやボランティア活動などの社会参加をした場合に、健康ポイントである「てくポ」が付与され、地元エリアの店舗で利用できる仕組みだ。

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