サイバーセキュリティクラウド セキュリティ向上にAIを使う
サイバー攻撃の頻度が増加する中で、防御側もAIによる守りの技術を進化させている。クラウド型WAF「攻撃遮断くん」を提供するサイバーセキュリティクラウドは、独自のAIエンジンを開発。未知の攻撃への対応力を高めるほか、クラウドシステムの防御に生成AIを活用しようとしている。

渡辺 洋司(サイバーセキュリティクラウド 代表取締役 CTO)
AIの利用拡大に伴い、様々なレベルで安全性への懸念が表明されている。一方で、そもそもインターネットが普及した当初から、情報空間にはセキュリティ上のリスクがあった。企業のWebサイトやアプリケーションは、常に世界中のハッカーによる攻撃を受ける可能性がある。そこで、情報セキュリティの向上にAIを使おうというアプローチがあり、既に市販のサービスに導入されている。
サイバーセキュリティクラウド(CSC)はその中の1社で、主力製品の「攻撃遮断くん」にAIを活用している。同社代表取締役CTOの渡辺洋司氏に、セキュリティとAIの現状について聞いた。
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