全国に先駆けた EVシフトで産業活性
「降水量1mm未満の年間日数」が日本一多い「晴れの国」、岡山県。温暖な気候を活かした農業が盛んで、マスカット・オブ・アレキサンドリアやピオーネ、清水白桃などの果物の産地として知られている。産業では製造業の割合が高く、沿岸部の水島コンビナートには石油・化学・鉄鋼・自動車などの分野の企業が集積。倉敷市は同コンビナートのさらなる競争力強化に力を注いでいる。県では、全国に先駆けたEVシフト対応の産業と地域づくりを目指しており、大型投資や新規参入の促進、人材育成支援などに積極的に取り組んでいる。
CONTENTS
「ジーンズのまち」として地場産業を再興
伊東 香織 倉敷市長
「ありたい未来」を目指す共育共創
槇野 博史 岡山大学 学長
事業領域を拡げ、複雑化する経営課題へ対応
加藤 貞則 中国銀行 取締役頭取
学校制服を核に、新事業領域の開拓へ
近藤 知之 トンボ 代表取締役社長
AIに投資し、提案型への事業転換を目指す
松田 敏之 両備システムズ 代表取締役社長
SXとDXの掛け合わせで社会革新を生む
横井 篤文 岡山大学 上席副学長
久保 駿貴 ABABA CEO