数字で見る佐賀県 有田焼・唐津焼などの陶磁器生産が盛ん

農業や水産業などの第一次産業が占める割合が全国に比べて高く、農業では二毛作が盛んで、耕地利用率が全国トップの佐賀県。製造業では、窯業・土石製品製造業がかつて事業所数1位、常用従業者数2位を誇っていたが、現在は半導体関連産業や自動車関連産業の企業の集積が進んでいる。

佐賀県の窯業・土石製品製造業の出荷額等の推移

大陸から焼き物文化が伝わり、古くから唐津焼、有田焼(伊万里焼)、肥前吉田焼、白石焼などの陶磁器の生産が盛んな佐賀県。1991年には窯業・土石製品製造業の出荷額等は1087億円に達したものの、以降下落が続き、2020年は半分以下の489億円となっている。最盛期の頃は、県の製造業において、事業所数1位、常用従業者数2位を誇っていた。

出典:RESAS、佐賀県

Photo by Magdalena/Adobe Stock

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り63%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。