地域の独自性を際立たせるVRコンテンツをつくり、活用する

近年、様々な領域の企業がVRコンテンツを提供するサービスを開始している。スーパーシティにおいてもVRは必須になると予測されるが、そのためにはどのような都市計画を考えるべきか。大阪府のスーパーシティ構想における実証調査業務に関わったブレインテック企業・VIE STYLE代表の今村泰彦氏に聞いた。

今村 泰彦(VIE STYLE 代表取締役)

スーパーシティで実現する
可能性があるVR体験とは

現在、世界のブレインテック市場は欧米を中心にして急成長しており、2024年には5兆円市場に拡大すると予測されている。VIE STYLE(ヴィー スタイル)は日本におけるブレインテック領域のリーディングカンパニーを目指し、ニューロテクノロジーAIとイヤホン型脳波計を開発するスタートアップだ。

同社は2022年3月に内閣府「スーパーシティ構想の実現に向けた先端的サービスの開発・構築等に関する実証調査業務」に採択され、大阪で、うめきた2期開発事業者とVRコンテンツを開発するティフォン株式会社とともに、VRコンテンツ体験中における脳波計測のデータ有効性に関する実証調査を実施した。

うめきた2期の完成予想イメージ
※2020年12月時点のイメージパースであり、今後変更となる可能性がある。

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り79%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全文読むことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。