2020年、2021年のスポーツイベントを地方創生へ活かす

2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2021年の関西ワールドマスターズゲームズと世界規模のスポーツイベントが相次いで日本で開催される。いかに地域活性化へとつなげていくか、研究大会で議論された。

オリンピックを地方創生のきっかけに

9月4~6日の3日間、大手前大学(兵庫県西宮市)で開催された第7回地域活性学会研究大会の統一テーマは、「健康・文化・スポーツと地方創生」であった。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催は、東京を中心とする首都圏では関心の高いテーマであるが、他の都市や地方では、それほど関心が高いわけではない。特に今回の研究大会の開催地である関西では、「あれは東京のイベントだ」という冷めた見方が強いのも事実である。

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