壇蜜の体でレースゲーム 「テレビ+スマホ」が開く新領域 

トヨタ、コカ・コーラ、ユニリーバなど多くの企業やブランドのデジタル広告を手掛け、国内外のアワードを数多く獲得しているクリエイティブ集団、バスキュール。広告の枠を超えたインタラクティブ・コンテンツを仕掛ける、斬新な発想の源に迫る。

ほぼヌードの壇蜜の体にプロジェクションマッピングを用いて、レースコースを投影。未来感のある映像効果のもと、彼女の体を駆け巡っているような感覚を味わいながら、視聴者はスマホを片手にレースに参加する。昨年6月に放送されるやいなや、その型破りな演出が話題を呼んだテレビ番組が『BLOODY TUBE』。仕掛けたのは、クリエイティブ集団のバスキュールだ。

バスキュールは、誰もが主役となって楽しめるメディア体験を求め、インタラクティブテレビシステムのプラットフォーム「M.I.E.S.(ミース)」を開発。そのデモンストレーションとして、参加型インタラクティブ生番組『Bloody Tube』を自ら企画・制作・放送した

改めて気づいたテレビのすごさ

朴正義代表が2000年に創業した当時、バスキュールは動画などを駆使し、PC用のインタラクティブなコンテンツを制作していた。しかし、2006年あたりからPCを持たない若者が増加、さらにスマホの登場でコミュニケーションのあり方ががらりと変わった。

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