2018年3月号
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大企業×ベンチャー 共創の成否

大企業も試されるピッチイベント 技術をサーチ、成果につなげる

諏訪 暁彦(ナインシグマ・アジアパシフィック 社長)

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大企業の依頼を受けて、中小企業やスタートアップの持つ技術をピンポイントで探索してきた企業が、より広いテーマを設定したピッチイベントを開催する。外部から技術や知見を取り入れたい大企業と、大企業との連携を通じて成長したい中小・スタートアップ。成果を出す鍵となるのはスピードだ。

(中央)諏訪 暁彦 ナインシグマ・アジアパシフィック 社長 (右)渥美 栄司 ヴァイスプレジデント (左)緒方 清仁 ディレクター

技術移転の仲介や、企業が必要とする企業の探索を行ってきたナインシグマ・アジアパシフィック(東京・千代田)は、2017年12月、初めてスタートアップが大企業に向けてプレゼンするイベント「ナインシグマ・リアルテック・ピッチ」を実施することを発表し、参加企業の募集を開始した。「AI技術/IoT×ヘルスケア」「エネルギー問題への解決へ向けた将来技術」など5テーマについて、大日本製薬やコマツ、日産自動車、パナソニックなどの大手事業会社がスポンサーとなり、スタートアップ企業の提案を受け付ける。オンライン・ピッチによる選考を通過した企業は、2018年4月以降、スポンサー企業との個別交渉の機会を得る。

大企業からの提言を元に企画

ナインシグマは2006年、オープンイノベーションを促進するため設立された。主なサービスは、大企業の依頼を受けて、研究者や中小企業などの技術パートナーを探索する技術マッチング。マッチング支援の事績は世界中で5000件(うち国内は1200件)に及ぶ。ここで培った経験をもとに、大手企業がイノベーションを担当する組織を立ち上げるのを支援したり、企業間で技術に関する提携の交渉をスムーズに進められるようコンサルティングも実施してきた。

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