シーパジャパン吉本社長が語るカキ業界の未来 シングルシード普及と微細藻類など新規事業に挑む
(※本記事は「食品新聞」に2026年1月30日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
――シングルシード養殖の展望を。
吉本 高い品質の殻つきカキを効率的に生産する方法として、シングルシード養殖は広がっている。全国牡蠣協議会が主催する「牡蠣-1(カキワン)グランプリ」ではそれに取り組んでいる生産者が上位を占め、カキ愛好家だけでなく、一般消費者にも「シングルシード」という用語が認識されるようになってきた。
当社のシングルシード養殖の根幹技術であるバスケットの販売は毎年大きく伸びている。先述の通り、人工種苗の必要性は今後ますます強まり、同時に適した養殖方法としてシングルシード法は一般化すると見込まれる。
――前期(25年6月期)の業績は売上高が約2倍に伸長しました。その要因は。
吉本 一つはシングルシード養殖が本格的に普及してきたこと。生産者の認知が広がり、生産量も増えた。もう一つが微細藻類バイオ装置の導入実績が増えたこと。既存事業と新規事業の両方が大きく伸長した。今期も1.5倍の売上高を計画している。
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