おてつたび 長野県の佐久広域連合と協定締結、市町村連合体との連携は初

お手伝いと旅を掛け合わせた人材マッチングサイト「おてつたび」を運営するおてつたび(東京都品川区)は2026年2月17日、長野県東部の11市町村で構成される佐久広域連合と、人手不足の解消および関係人口の創出・拡大による持続可能な地域づくりを目的に「連携協力・協働に関する協定」を締結したと発表した。同社と市町村連合体(広域連合)との連携協定は全国初。

(左より)佐久広域連合長 栁田清二氏、おてつたび代表取締役CEO 永岡里菜氏

佐久地域は、国際親善文化観光都市である「軽井沢」をはじめ、野辺山高原、白樺高原など国内有数の高原観光地を有し、浅間山や八ヶ岳などの名山が連なる中、上信越高原国立公園や八ヶ岳中信高原国定公園などが四方を囲む、自然豊かな地域。こうした魅力的な地域性を背景に、すでに同地域では14の事業者が「おてつたび」を導入しており、申込倍率は367%を超える。今回の協定締結により、単独自治体ではなく「広域連合」としてのスケールメリットを活かし、佐久地域内における事業者の利用拡大を図る。これにより、季節的な人手不足の解消、さらには「おてつたび」を通じたファンづくり(関係人口の創出・拡大)に向け、広域的な課題解決を目指す。

おてつたび代表取締役CEOの永岡里菜氏は、「私たちは、地域が抱える『人手不足』という課題を、悲観的なピンチとしてではなく、『地域外の人と出会う絶好のチャンス』だと捉えています。人口減少社会においても地域内外の人が協力し合い、日本各地の地域が少しでも多く次世代に残る未来をつくる新しいモデルケースとなるよう、佐久地域の皆様と共に、全力で取り組んでまいります」とコメントしている。