東日本大震災から15年を機にアイリスグループが農業参入 耕作放棄地活用と米輸出強化へ
(※本記事は「JAcom 農業協同組合新聞」に2026年5月13日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
アイリスオーヤマは5月12日、同グループのアイリスアグリイノベーション株式会社(宮城県仙台市)が、東日本大震災の発災から15年の節目を機に、農家の高齢化や担い手不足の課題を解決するため、農業へ参入することを発表した。

東日本大震災の発災当時、宮城県にも本社を構えるアイリスグループは甚大な被害を受け、従業員やその家族も被災した。
地元企業として営農再開支援と農業復興を目的に、同グループは2013年に精米事業に参入。東北を中心に提携する農家からの米の買い取りを通じて、安定した農業経営を支援している。また、米の安定供給体制の強化と普及拡大、新たな雇用創出を目的に、2014年に亘理精米工場(宮城県亘理町)を新設し、玄米の調達および精米加工を始めた。
さらに、2022年には復興支援事業の一環として南相馬工場(福島県南相馬市)を新設し、パックごはん用のトレーやフィルムを製造。
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