ブルーカーボンを「産業」に変える 五洋建設の技術戦略
海洋土木で屈指の実績を誇る五洋建設が今、技術と知見を結集して、ブルーインフラに挑戦している。土木部門環境事業部担当課長田村勇一朗氏に、海を造りながら守り、それを新たな価値に変える挑戦について聞いた。

五洋建設株式会社土木部門環境事業部 専門副本部長(水域環境) 田中裕一氏(右)、同担当課長 田村勇一朗氏(中)、事業構想大学院大学 特任教授/電通 シニアイノベーション・ディレクター小宮信彦氏(左)
海を造ってきた知見を活かし
海を再生させる
小宮 海洋土木から建築、陸上土木へと事業を展開されてきました。
田村 五洋建設は、1896年(明治29年)に広島で創業して以来、130年あまり、防波堤や港をつくり、海底を掘り下げる浚渫等の海洋土木を担ってきました。陸の建物とは異なる、海ならではの特殊性についての専門的な知見を生かし、臨海部と海外に強みを持つ「真のグローバル・ゼネラルコントラクター」としての成長を目指してきました。自然環境や海洋生物に対する知識や対応技術も磨き、環境保全のための取り組みも進めています。
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