山陽新聞社 事業改革を進め、地域ジャーナリズムを貫く
創刊から146年続く山陽新聞は「地域とともに」の理念を掲げ、岡山で7割のシェアを持つなど地域の基幹メディアとして存在感を示している。揺るがない理念が根底にありながら、同紙は現在、大きな変革のタイミングを迎えている。その状況と展望について、山陽新聞社代表取締役社長の桑原功氏に聞いた。

桑原 功(株式会社山陽新聞社 代表取締役社長)
20代の2人が立ち上げた
山陽新聞の原点
岡山エリアの基幹メディアとして25万部以上の発行部数を誇る山陽新聞。その始まりは明治時代、1879年にさかのぼる。岡山藩の商家の長男である西尾吉太郎が東京で新聞に初めて触れ、「世の中の情報を知るのにこんなに便利なものはない」と実感したことで、創刊へ向けて動き始めた。
当時、東京で発行されていた朝野新聞で働く小松原英太郎を初代主筆として迎え、「山陽新報」を創刊。「西尾は20歳、小松原は26歳。若い2人が高い志をもって始めたベンチャー企業でした」と話すのは山陽新聞社代表取締役社長の桑原功氏だ。その後、1936年に同エリアでライバル関係にあった中国民報と合併し、合同新聞を発足。1948年には創刊70周年を記念して山陽新聞に改題し、現在に至る。
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