トヨタとUCCが「クラウン」4車種をコーヒーで表現 水素社会の実現へ協業

(※本記事は「食品新聞」に2025年10月11日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

「クラウン」70周年記念モデルを囲む左からトヨタの清水氏、UCCジャパンの里見氏、UCCコーヒーアカデミーの土井氏
「クラウン」70周年記念モデルを囲む左からトヨタの清水氏、UCCジャパンの里見氏、UCCコーヒーアカデミーの土井氏

UCCグループとトヨタ自動車は、カーボンニュートラルに資する水素社会実現への協働を前進する。

UCC上島珈琲がトヨタの16代目「クラウン」4車種(セダン・クロスオーバー・スポーツ・エステート)のコンセプトと乗り心地を表現したオリジナルの水素焙煎コーヒー(レギュラーコーヒー)を開発。

各車種をイメージした計4品を取り揃え、10月7日から「クラウン」専門店6店で順次提供・販売される。200g豆のメーカー希望小売価格は税込3510円。

7日、SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(東京都港区)で発表会に臨んだUCCジャパンの里見陵執行役員サステナビリティ経営推進本部長は「水素というのは、もっと身近で皆さんに使っていただくべきエネルギーだと思っている。我々だけでできることは少なく、このように一緒に水素を利用することを広げていきたい。コラボレーションがもっと進化し、どんどん仲間づくりをしていきたい」と力を込める。

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