市場にない価値を創出 MDホールディングスの個包装・高級ナッツと低カロリー間食開発
(※本記事は「食品新聞」に2025年10月22日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)
MDホールディングス(東大阪市)は毎年約30品目の新商品を発売する。菓子卸を本業とする同社が、自社商品の開発に乗り出したのが2012年。現在では約200種類の商品を揃える。
当初は「問屋として理解されていても、メーカーとしては認識されておらず苦労があったようだ」と開発戦略グループの原宏和リーダーは話す。その中で市場にない新しい価値を創出しながら商品を広げてきた。
今も売れ続けるロングセラーの一つが「ナッツ&フルーツ」。当時はナッツを個包装にした商品は珍しく、その利便性が受け入れられ広がった。それがきっかけとなり、現在も多くのナッツ商品を揃える。
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