新日本科学 米の新施設SGGで日米相互進出の架け橋へ

医薬品開発業務を受託するCRO事業において国内トップシェアをもつ新日本科学は、20年以上続けてきた海外展開のノウハウや知見をもとに、ベンチャー支援を開始。その拠点はアメリカ・シアトルの広大な敷地にある「SGG」だ。その実態や狙いについて、代表取締役会長兼社長の永田良一氏に聞いた。

永田 良一(株式会社新日本科学 代表取締役会長兼社長)

日本発のCRO機関として
国内市場を牽引

1960年に日本で初となる医薬品の安全性試験(非臨床試験)を海外製薬企業から受託したことで、現在の主力事業である医薬品開発の道のりを歩み始めた新日本科学。

「製薬企業等が実施する非臨床試験および臨床試験において、その実施・運営・管理に関する業務を製薬企業等から受託する企業を医薬品開発業務受託機関=CROといいます。当社は日本初のCROとして国内CRO市場を開拓してきました」と話すのは代表取締役会長兼社長の永田良一氏。

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