日本品質を武器に 世界市場を開拓 地球を舞台に挑戦を続ける
距離計の製造から始まり、釣り具、ゴルフ、テニスへと事業を広げてきたグローブライド。2026年5月に「中期経営計画2030」を策定し、海外展開や新マザー工場設立計画を進めるほか、カーボン技術を医療分野にも応用する。革新的なテクノロジーで、楽しみや感動を生み出すべく挑戦を続ける。
尾ノ上 幸司朗(グローブライド 代表取締役社長執行役員)
革新的なテクノロジーで
時代に合わせて事業を変革
グローブライドは1958年、輸出用釣用品とスポーツ用品の製造販売で創業。2009年には創業50周年の節目を迎え、これを機に現在の社名に変更した。現在はスポーツ・レジャーの総合メーカーとして、フィッシング(釣り)用品やゴルフ、ラケットスポーツの製造と販売を行っている。
「もともと広島県呉市で写真館を営んでいた創業者・松井義男が、カメラのピントを合わせる距離計を開発・製造し、事業を始めました。しかし、その後は距離計を内蔵したカメラの登場で需要が減少し、経営は厳しい局面を迎えます。窮地の中、米国の輸入業者から『釣りの際に糸を巻き取るリールを作ってみないか』と打診され、スポーツ用品メーカーとしての第一歩を踏み出しました」。
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