新事業創出へ会社を変える仕組みを実現 三菱HCキャピタル

三菱HCキャピタルは、2021年、大手リース2社が統合して誕生。将来につながる新規事業を創出できる企業への成長を目指す。新規事業創出プログラムほか、スタートアップ企業との共創を目的とした投資ファンドの創設など様々な取組を行い、社員の創造力と実行力を引き出そうとしている。

佐藤 晴彦 三菱HCキャピタル取締役 常務執行役員

統合前から考え続けた
未来に続く企業の姿

「統合前から、リース会社という枠にとらわれない新しい価値を提供できる企業でありたいという思いをもって、この会社は何をやっていくのかを会社全体で考えてきました」と、三菱HCキャピタル取締役 常務執行役員の佐藤晴彦氏は話す。

統合から2年後の2023年4月、2023~2025年度中期経営計画「2025中計」を始動した。この2025中計は、「未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター」と定めた「10年後のありたい姿」の実現に向けた3次の中期経営計画の第1フェーズの位置づけ。Sustainability Transformation(SX)とDigital Transformation(DX)、および事業ポートフォリオ変革という3つの変革を通じてCorporate Transformation (CX)を推進することで目標を達成する、としている。

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