新鮮なアイデアと気づきを得て新規事業を創り上げる 特別セミナー開催

新鮮なアイデアと気づきを得て
未来の新規事業を創り上げる

事業構想大学院大学は、社会人を対象に、未来を見据えた新しい事業を構想する人を育成する専門職大学院だ。日本で唯一、事業構想を体系化したカリキュラムを提供する。新規事業開発、地域活性に取り組む人、企業を進化させたい経営者や事業承継者、起業を目指す人らが多く入学し、アイデアの出し方、構想と構想計画の立て方について研究を深めていく。

教員陣は、専門を極めるアカデミックの研究者教員と、豊富な実務経験を有し各界第一線で活躍する実務家教員が約100名。論理と研究を指導していく。1月上旬、一般向けに新春特別セミナーと題し、岸波宗洋教授による体験講義を行った。講義ではビジネスモデルをwho,what,how(誰に、何を、どのような価値、手段で)と解釈するのではなく「価値を構成する手段の核」と捉え説明。価値を構成する手段は、戦略モデル(who,what,how)だけでなく、オペレーションモデル(資源親和性とその活動規定)、ビジョン/ミッションモデル(理念/行動指針の構成)、キャッシュフローモデル、マーケティングモデル等、多様に存在することを伝え、これらの機序を明らかにした。その上で経済価値、社会価値、環境価値を育む事業のありかたとはどのようなものかを概説し、参加者からは多くの質問が寄せられた。

大学院では2月に2年次生の最終審査会が予定されており、「事業構想計画書」の策定は最終段階を迎えている。業種・業界、立場もバックグラウンドも異なる院生が幾度もディスカッションを重ね、新たな気づきと視点からアイデアを広げ膨らませた構想が、いかに発表されるか期待が高まる。

事業構想には多くの気づきとアイデアが必要となる

院生というフラットな関係から生まれる自由闊達な議論

 

<現役院生の声>

真の地域活性を目指し
地域が持続していくための構想を

今村 浩之(いまむら・ひろゆき)
第一実業 ヘルスケア事業本部
営業第三部 部長
大阪校5期生(2022年度入学)

入学後、ヘルスケアや地域活性など様々なテーマの講義を興味深く受講しました。ヘルスケア関係の産業機械を扱っているので、ヘルスケアの講義では、製薬会社など他のヘルスケア企業に所属する院生の考え方や各社での取り組みなどもディスカッションすることができ大変刺激になっています。

オンラインも活用しながら、北陸(オンライン)と大阪校の2拠点で学んでいますが、そもそもオンライン併用可能でなければ学ぶ機会は持てなかったので、今後もこのスタイルを活かしていきたいと思います。

事業構想の研究テーマとしては、特に地域活性に興味をもっています。地域活性の講義で学ぶ中で、地域活性のあり方を重層的に認識することができました。単に人を集めるというわけではなく、そこで生活する人々のニーズに合い、なおかつ地域としても持続していけるような真に地域に資する構想を考えていきたいと思います。

原体験が構想の種になると
気づいた2年間

安藤 仁志(あんどう・ひとし)
安藤 代表取締役社長
名古屋校3期生(2021年度入学)

顧客の大半が自動車部品メーカーで、その業界が大変革期を迎えるにあたり、強い危機感と何かをやらなければならないという焦燥感に包まれる時間の中、偶然見つけた事業構想大学院に探しているものがあると思い門を叩きました。

今まで接してこなかった異なる業界の方々とディスカッションを重ねることで、自身の業界の課題点を見つけることができています。中小企業が単独でこの変革期を乗り越えるのは困難だと感じていましたが、多様な院生の知見から生み出される化学反応によって、新たなアイデアも創出した2年間です。

じっくりと自分自身に向き合う時間は何事にも代えがたく、良質な知識を得て自ら事業化させることは例えるなら、もっとおいしい料理を作ることでなく、泥臭く新しい食材を1から創りだす感覚です。現在は、海外現地法人を立ち上げた際に味わった原体験をもとにした構想を考え計画書を作成しています。

 

事業構想大学院大学 2023年4月入学(修士課程)

対象院生

①企業・組織の新規事業担当者
②事業承継者(及び予定者)
③地域活性化を志す人
④ベンチャーを起こす人
⑤ソーシャルビジネスを志す人

学位

事業構想修士(専門職)

各校舎、オンラインで
説明会・個別面談を開催しています

東京校(表参道駅1分・南青山)
仙台校(仙台駅直結・JR仙台イーストゲートビル)
名古屋校(名古屋駅直結・JRゲートタワー)
大阪校(大阪駅直結・グランフロント大阪)
福岡校(福岡駅直結・福岡天神センタービル)

※福岡校は2月20日よりJRJP博多ビルに移転
※開催日程等の詳細情報は、本学HPよりご確認ください。感染症予防のため各回会場は少人数制、オンライン同時中継での開催といたします。

Email : info@mpd.ac.jp
TEL : 03-3478-8411

詳細とお申込みは本学HPをご覧ください
www.mpd.ac.jp

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