素材と技術の融合で挑むウェルネオシュガーのフード事業拡大戦略

(※本記事は「食品新聞」に2025年6月19日付で掲載された記事を、許可を得て掲載しています)

山本貢司社長
山本貢司社長

ウェルネオシュガーの中期経営計画「WELLNEO VISION 2027」(2024年度~2027年度)が2年目を迎えた。同社は昨年10月、傘下の伊藤忠製糖と日新製糖を吸収合併してスタート。「Food&Wellnessの事業拡大」「Sugarの基盤強化」「人的資本経営の推進」「サステナビリティ経営の推進」を重点戦略に掲げ、フードサイエンス事業と砂糖事業の両輪で事業の強化・拡大を狙っている。

5月28日の決算会見で山本貢司社長は、中計初年度(2025年3月期)の実績を踏まえ「最終年度の目標達成(営業利益+持分法による投資損益=101億円)に向けて順調に進捗している。今後も基本方針は変わらず、砂糖事業で培った技術を起点とした機能性素材へと幅広く展開し、消費者の皆さまのWell-beingを実現したい」と力強く語った。

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