人と資金を呼び集める「膜」で地域を包み、活性化 アプリも活用
さまざまな人が暮らすまちでは、地域経済の課題解決への意見をまとめるのは容易ではない。まちづくり松山社長の加戸慎太郎氏は、現在進んでいる、松山市の活性化について紹介した。心理的に安全な訓練の場づくりと、デジタル活用などで、地元の利害を乗り超えて事業を進めている。
EY Japanが立ち上げた「EY知恵のプラットフォーム」。組織を超えて様々な人が連携し、社会課題の解決を目指す取り組みだ。同プラットフォームの一環である先駆者会議では、「地方創生」をテーマに、各地において、さまざまなアプローチで地域の活性化に取り組む人々を集め、事例の紹介や意見交換、議論を行ってきた。
その5回目の会議が8月に開催され、まちづくり松山の加戸慎太郎氏がプレゼンターとして、松山市での活動を紹介した。加戸氏は、①訓練膜と②逆浸透膜をキーワードに、松山市での活動を紹介した。
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