人と資金を呼び集める「膜」で地域を包み、活性化 アプリも活用

さまざまな人が暮らすまちでは、地域経済の課題解決への意見をまとめるのは容易ではない。まちづくり松山社長の加戸慎太郎氏は、現在進んでいる、松山市の活性化について紹介した。心理的に安全な訓練の場づくりと、デジタル活用などで、地元の利害を乗り超えて事業を進めている。

会議に参加した「先駆者」: 村上 敬亮 デジタル庁、牧 大介 エーゼロ株式会社、安部 敏樹(株)Ridilover、加戸 慎太郎(株)まちづくり松山、古田 秘馬(株)Umari、藤沢 久美 (株)国際社会経済研究所、上山 康博(株)百戦錬磨、竹本 吉輝(株)トビムシ、MC:宮瀬 茉祐子・堀 潤 (株)わたしをことばにする研究所(敬称略)

EY Japanが立ち上げた「EY知恵のプラットフォーム」。組織を超えて様々な人が連携し、社会課題の解決を目指す取り組みだ。同プラットフォームの一環である先駆者会議では、「地方創生」をテーマに、各地において、さまざまなアプローチで地域の活性化に取り組む人々を集め、事例の紹介や意見交換、議論を行ってきた。

その5回目の会議が8月に開催され、まちづくり松山の加戸慎太郎氏がプレゼンターとして、松山市での活動を紹介した。加戸氏は、①訓練膜と②逆浸透膜をキーワードに、松山市での活動を紹介した。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り81%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。