ChatGPTや人材支援など 経営革新・承継を支えるDXサービス

中小・零細企業による事業再構築や事業承継を支援するために、デジタル技術を活用したさまざまな新サービスが登場している。話題の対話型AIモデル「ChatGPT」を活用した補助金活用支援など、アイデア溢れる5つのサービスを紹介する。

 

レオン・ストラテジー
ChatGPTで補助金活用支援

コロナ禍以降、国や自治体といった公的資金による支援が拡充され、今や補助金・助成金の数は2万種類以上に上る。しかし、中小企業庁によれば、中小企業の補助金への理解率は16.8%、活用率に至っては助成金を含めてもわずか6%に留まるのが現状だ。

そうした中、レオン・ストラテジーは、中小企業の補助金を活用した事業成長を支援するため、今夏、対話型AIモデル「ChatGPT」を活用したオンライン相談窓口を設置することを発表した。

「ChatGPT」とは、OpenAI社が2022年11月にサービスを開始した対話型AIモデル。LINEのようなインターフェースに質問を打ち込むと、人間に近い自然な会話を生成する。レオン・ストラテジーでは、「ChatGPT」に過去数十万件の採択事例をインプットし、対話形式で企業の状況を確認しながら、①補助金のリサーチ、②制度面の相談チャット、③活用事例の提案を行うサービスを提供する予定だ。

対話型AIモデル「ChatGPT」

 

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