ビジネスで復興を牽引 被災地から生まれた「世界初の備蓄食」

水・電気・ガスがなくても食べることが可能で、5年間備蓄できる「防災ゼリー」。「世界初」という防災ゼリー食品を開発したのは、宮城を拠点にするワンテーブルだ。同社はビジネスによって被災地を復興し、2020年に上場することを目指す。

島田 昌幸(ワンテーブル 代表取締役CEO)

宮城県多賀城市のさんみらい復興団地。被災地のモノづくり企業を支援するこの場所で、これまでにない食品の製造工場の建設準備が進んでいる。2018年内に竣工し、来春からここで生産されるのは「防災ゼリー」。開発したワンテーブルは、被災地を拠点に食と農をつなぐ事業を手掛けてきたファミリアを母体に、2016年11月に設立されたベンチャーだ。

ワンテーブルの防災ゼリー『LIFE JELLY』は、災害時の食料問題を解決する。水・電気・ガスがなくても食べることができ、しかも栄養バランスを考慮して食物繊維と7種類のビタミンが含まれ、5年間保存できる。それは世界初の防災ゼリー食品だという。

大学在学中からいくつもの事業を立ち上げてきたワンテーブル代表の島田昌幸氏は「防災ゼリーによって、長らく成長してこなかった防災産業を刺激したい」と語る。

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