成長する地方企業の特徴とは? 「人」への洞察が出発点

独立系の運用会社、レオス・キャピタルワークスの投資信託「ひふみ投信」シリーズが好調だ。地方企業に数多く投資しており、それが右肩上がりの運用成績にもつながっている。同社は、有望企業をどのように見極めているのか。シニア・アナリストの栗岡大介氏に話を聞いた。

栗岡 大介(レオス・キャピタルワークス 運用部 シニア・アナリスト)

――栗岡さんは、「ひふみ投信」シリーズの運用部メンバーとして、数多くの地方の成長企業を発掘しています。なぜ、地方に注目されているのですか。

栗岡 その理由をお話するのに、まず社名の由来から説明します。「レオス」とは、古代ギリシャ語で「流れ」という意味です。日本には、良い人材、良いモノ、良いサービスがたくさんあるけれど、それらを有機的に結び付けるお金の「流れ」が乏しい。

私たち投資家は、自らの手足を動かして有望企業を掘り起こす「職人」のようなもの。レオス・キャピタルワークスは、職人がキャピタル(お金)の「流れ」をつくる工房「ワークス」として、日本の可能性を広げることを目指しています。

日本には3600社を超える上場企業がありますが、成長企業の割合では、実は東京以外の会社のほうが多い。一般的には、地方は課題だらけと言われますが、それは同時に、地方が「宝の山」であることを意味しています。

だからこそ、私は地方に足を運び、年間500人程の経営者に会っているのです。

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