メディア事業で成長 エグジットした25歳起業家は何を目指す?

月間100万人が訪れる『ヘアラボ』。同サービスは、薄毛など髪の毛の悩みに向き合うバーティカルメディア(分野特化型メディア)だ。若くして起業した花房弘也CEOが語る、ターニングポイントとなった戦略の決断、成長する事業の条件とは――。

花房 弘也(アラン・プロダクツ 代表取締役CEO)

アラン・プロダクツの代表取締役CEO、花房弘也氏は大学時代からビジネスを経験し、2014年1月、22歳でアラン・プロダクツを立ち上げた。最初に手掛けたのは、若い女性向けファッションアプリだった。しかしそのアプリは、2015年4月に終了する。

花房CEOは、当時をこう振り返る。

「その事業のために人を集めて、お金も投資してもらい、徹底的にプロダクトをつくり込んでやり抜いていた自負があったので、撤退は非常に苦しい決断でした」

その後、2015年9月にリリースしたのが『ヘアラボ(旧ハゲラボ)』だ。多くのスタートアップがピボット(事業転換)を経験するが、必ずしもそれで成功するわけではない。「良いピボット」と「悪いピボット」の違いについて、花房CEOは「ピポット前の事業をどれだけ徹底的にやり抜いたか」を挙げる。

「中途半端に事業を立ち上げて、上手くいかないからとすぐにピボットしていたら、その後の成長はなかったと思います。ピボット前のファッションアプリで試行錯誤して、必死にもがいて苦しんだ経験は、確実に次につながりました。マーケットとビジネスモデルさえ間違わずに徹底的にやり抜けば、道は拓けます。逆に言うと、徹底的にやり抜くことが最低条件だと思います」

アラン・プロダクツは2018年3月、業容拡大のために本社を移転した

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