2017年11月号
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自治体が変える「起業家」のキャリアデザイン

人生を変える刺激的な実験場「大阪イノベーションハブ」

長川 勝勇(大阪イノベーションハブ総括プロデューサー)

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大阪イノベーションハブが入居するグランフロント大阪「ナレッジキャピタル」は、巨大なラボ(実験場)が集積する知的創造と交流の場だ。ここには浪速の商人魂を受け継いだ起業家のタマゴたちのスタートアップを手厚く支援するエコシステムがある。

専門、国籍、年齢などを問わず、意欲的な起業家のタマゴが日々議論を行っている。

JR大阪駅北口から広がる北ヤード一帯は、最後の一等地といわれ、大阪の玄関口に直結する好立地。この躍動感あふれる再開発エリア「グランフロント大阪」に位置するのが、世界に挑戦する起業家やエンジニア、学生らが集うイノベーションの創出支援拠点「Osaka Innovation Hub(以下OIH)」だ。2013年に大阪市が開設したOIHのテーマは、「大阪から世界へ」。大阪を中心にグローバル視点に立ったイノベーションが継続的に起きるエコシステムを構築することをミッションとしており、新しい事業の創出やスケールアップにつながるイベントを年間200回ほど開催している。

「OIHの特徴は、大阪市の経済戦略局(イノベーション担当)と、実際の運営を行う大阪市都市型産業振興センターが1つの部屋に同居しているという点です。ミーティングや会議もすぐに行える状況ですので、スピーディーに新しい企画を実現しています」と話すのは、大阪イノベーションハブ総括プロデューサー・長川勝勇氏だ。

グランフロント大阪内の中核施設「ナレッジキャピタル」は、先端分野の専門家や企業人、一般生活者の“ 知”を結び合わせて新しい価値を生み出す知的創造と交流の場となっており、大小のオフィスやカフェラボ、ショールームなどが集積。「そこに巨大なラボ(実験場)をつくり、採算ベースなら成立しないような新しい試みも、各企業で実験的に取り組まれている」という。

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