ロサンゼルスで花開く「クリーンテック」 市水道局が起業家育成

世界各国で成長するベンチャー企業は、どのような事業構想を持っているのか。本連載では、各国のベンチャー支援団体や有識者が、注目技術やベンチャーを紹介する。第1回は、米国ロサンゼルスで盛り上がる次世代環境ビジネス「クリーンテック」。

連載にあたって: 三井不動産のベンチャー共創事業「31VENTURES(サンイチベンチャーズ)」と国内屈指の技術系ベンチャー支援団体「TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)」では、ベンチャー企業の海外展開を支援する「グローバルパートナープログラム」を展開している。国境なき支援プラットフォームの実現を目指し、世界の20都市28名のグローバルパートナーを通じてインキュベーション施設やメンター、VC、専門家、行政機関、大学・研究機関などの地元ネットワークの紹介や、メンタリング、経営助言、専門支援等を提供。また日本進出を目指す各国のベンチャー企業への支援も行う。本連載は各国のグローバルパートナーより、現地のベンチャー事情を紹介する。

LACIが本部を置くLa Kretzイノベーションキャンパス。起業家向けのオフィスや、クリーンテックの開発と事業化のための高度プロトタイピングセンターを備える  Photo by Fotoworks

ロス市水道局が設立したクリーンテックインキュベーター

ロサンゼルスでクリーンテックイノベーション(Cleantech:環境負荷低減や都市問題解決等に繋がる次世代環境ビジネス)が盛り上がりを見せている。そのきっかけは、ロサンゼルス・クリーンテック・インキュベーター(LACI)の本拠地で、緑の経済と持続可能な未来を育てるための起業家・エンジニア・自然保護団体・政策立案者のエコシステムが整った、「LaKretzイノベーションキャンパス」の開業(2015年)である。面積6万平方フィートのキャンパスには、最先端のグリーン技術が導入され、クリーンテックの開発と事業化のための高度プロトタイピングセンターも備えている。

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