唱歌「ふるさと」から里山の変化を考える

「うさぎ追いしかの山」で始まる唱歌「ふるさと」は広い世代に共有される愛唱歌といってよいだろう。この歌をうたうと、すがすがしい気持ちになる。とくに最後の「山は青きふるさと、水は清きふるさと」という歌詞をうたうと、情景が浮かび、心に染み入るような気がする。

私は長い間、野生動物を研究してきたが、その立場でこの「ふるさと」の歌詞を読むと、動植物とわれわれのあり方、さらには環境問題や社会のあり方までが内包されていることに気づいた。

全文をご覧いただくには有料プランへのご登録が必要です。

  • 記事本文残り96%

月刊「事業構想」購読会員登録で
全てご覧いただくことができます。
今すぐ無料トライアルに登録しよう!

初月無料トライアル!

  • 雑誌「月刊事業構想」を送料無料でお届け
  • バックナンバー含む、オリジナル記事9,000本以上が読み放題
  • フォーラム・セミナーなどイベントに優先的にご招待

※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。