2016年1月号
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アスリートが地域を変える

エディー・ジョーンズに学ぶ ビジネスに通じる2つの要件

エディー・ジョーンズ(ラグビー日本代表 前ヘッドコーチ)

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日本はなぜラグビーワールドカップで好成績が収められたのか。ラグビー日本代表の前ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏が、NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブ主催の講演に登壇。強いチームに必要とされるコーチスキルについて語った。

コーチに必要なスキルは「サイエンス」と「アート」

ラグビーワールドカップ2015で、日本代表チームは世界第3位の南アフリカを破るという大金星を上げ、1次リーグで3勝を記録した。代表チームを3年間でここまで育て上げた人物が、前ヘッドコーチであるエディー・ジョーンズ氏だ。エディー氏はワールドカップの話を交えながら、コーチとして必要なことについて語った。

エディー氏は、ラグビーチームのコーチにはもっとも大事なスキルが2つあると言う。それはサイエンスとアートだ。サイエンスとは「科学的な分析」であり、アートは「選手に接する技術」を意味する。サイエンスとしてコーチはどのような事実を押さえなければならないのか。彼はウェールズのコーチの話を例に解説する。

「そのコーチはアイルランド戦を例に上げ、ボールイン・プレー、すなわちグラウンド上でボールが動いている状態が44 分以上のときはウェールズが勝ち、44 分以下だとアイルランドが勝つというデータがあると教えてくれました。ボールが止まっている状態、スクラムやラインアウトなどのプレーの起点となるセットプレーの時間を、いかにコントロールするかで勝敗が変わるのです」

選手が高度な試合に臨むとき頼りになるのは、事実に基づいた分析なのだ。

エディー・ジョーンズラグビー日本代表 前ヘッドコーチ
全国からラグビーの指導者が集まり、熱心にエディ―氏の講義に耳を傾けた

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