「残したい日本」を多言語で発信、1億UUを目指す

観光情報だけでなく、日本での暮らし方や生活の知恵など、一味違う切り口で日本を紹介する、外国人向けウェブマガジン『MATCHA』。開始から1年半で9ヵ国語に対応し、206の国からアクセスを集めるサイトに成長した。

9ヵ国語に対応している訪日外国人メディア『MATCHA』。100万PV、35万UUのサイトに成長している(写真は、「やさしい日本語」のページ)

「メロンパンって何?」、「浅草寺でおみくじを引くべき理由」、「箸の使い方と5つの基本マナー」といったタイトルの記事が並ぶ多言語対応のウェブマガジン『MATCHA(マッチャ)』。単なる観光情報ではなく、日本への関心が高い外国人向けに独自コンテンツを充実させたこのウェブメディアを運営しているのが、MATCHA代表の青木優氏だ。

世界一周旅行で人気ブロガーに

青木代表は、2014年1月、若干24歳にして起業し、『MATCHA』を立ち上げた。そのきっかけは、明治大学国際日本学部の学生時代に経験した世界一周旅行にある。

青木代表は大学4年生のある日、教授が「日本の文化は世界で流行っているのに、それを日本人がビジネスにできていない」と話しているのを聞いて、そこにチャンスがあると直感。もともと世界一周旅行の計画を立てていたため、海外における日本文化の視察も兼ねて、7ヵ月の旅に出た。

青木代表は18ヵ国を周って帰国後、その経験をブログに書き始めた。それは月に30万PVを記録するほどの人気となり、旅行会社からの広告も入ってブログからの収入だけで生計が成り立つようになった。

また、海外旅行の中で「自分は日本のことを知らない。日本のことをもっと知りたい」と感じた青木代表は、日本各地を巡り始めた。そのとき地方の魅力を体験したことが、ウェブメディアの事業につながった。

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